まとめ1 デッサン教室の思い出

そろそろ幼稚園も決まる時期で、半年後には環境が変わるなあ、と思うとこの3~4年の出来事を色々思い出して改めて見つめ直してみたり、と、ついしています。似顔絵にはまっていって、ついにライブ似顔絵に至った経緯なども。

10月は後半が忙しいのですが、まだ切羽詰っていないこのような時はこうした思考や、逃避行動の落書きに走ってみたり。
プリキュアにどっぷりはまっている娘(誰?とか言わない)
20131005-2.jpg
と、同じ生まれ月のお友達Mーちゃん。
20131005-1.jpg
渡したけど下書き線そのまま・(汗)。喜んでくれたけど・・。
二人でプリキュアの名前を連呼したり、子供は記憶力はすごいけど節度がないので
ハマってる様子はほほえましいを遥かに通り過ぎ・・ホント怖いですよ・・。

部屋のレイアウトなどもちょっと見直して奥のものを引っ張り出してみたりすると、
ここ数年の自分の描いたのも人から頂いたものも、絵が沢山出てきて、
そうそう、こんなことやったな、というのも思い出し見直し、さて次は何をしたいか書き出して、でも、好奇心か、本当にやりたいか、後日その中から分類です・。
昔書いた絵の中にA2サイズのデッサンが10枚ほどありましたが、
下記のような経緯で描いたものです。


妊娠初期にトラブルがあって自宅絶対安静か入院かを迫られ、仕事を辞めて
出産まで結構長いモラトリアムな期間がありました。
自宅謹慎中は、自然が呼ぶ他は寝ていないといけなかったのですが、
本を読んだり考え事をするのはとても好きなので精神的苦痛はまったくありませんでした。
それまであまり、自分が自分のために本当に何をしたいか、と考える時間もゆとりも・・というか発想が少ない受動的なタイプだったので、
これは良い機会だ、とぼーっと何か湧いてくるのを待って
「そうだ、デッサン教室に通ってみよう」と思いました。
それまでも仕事の中で絵を描くことは多かったのですが、美術系の学校を出たわけでも無く、本格的に絵と向き合ったことは無かったので
なんとなくデッサンというと、モヤモヤとしたものと憧れがありました。

通える近場で教室を探して体験に行ったら、
カルチャー教室より、受験科で描くことを勧められたので
美大受験生の中高生と一緒に安定期の5ヶ月ほど通ったでしょうか・・・・。
小さい教室で、ひとりひとり違う課題を描き、全体講評や講義も無いので、とても静かな空間でした。
私は週1回3時間でしたが、学生は週何日も来ていました。
若い子の絵は、感情がむき出しで、心に刺さります。
真面目な、優等生的なまとまった絵を描く子でも、何かその中に激しく渦巻くものがあります。
受験というプレッシャーの中ですから当然ですが。
若いというだけで、しんどいこともあります。
最近、大分年をとってきて、良かったな、と思うことも増えてきました。
・と一人のほほんとぼーっと描いてる私は多分相当浮いてたかと・・・。

受験科なので、先生もなんとなく誰かを褒めたり、とかはなく、一定間隔で見回りに来て各自の絵の問題点の指摘していく、というストイックな場でした。
ひたすら目の前の課題を見ながら手を動かしていると、脳内が妙な感覚になってきて、寺で坐禅の修行するとこんな感じかなーとか思いました。

それまで、写真で資料を探し、それをイラストにおこす事は沢山していましたが、
目の前の立体をそのまま細密に紙面に書き出す、という事はあまりしておらず・・
3次元を2次元に丁寧に変換するには、目測だけでなく、基本的な法則の知識も必要らしい、と、そこで始めて思い当たる。
基本知識はある事前提で絵の指摘をされるので、一回目の教室の帰りに図書館に駆け込んでデッサンの本を借りて勉強したり。
結局、毎回絵のゴールがどこなのかわからないまま、一枚にかける時間を決められているので、
時間がきたら終わり、・・でもこれで終わりでいいのかな・・という感じを味わったり。
なにより、一枚に、最長で6時間かけるのですが、そんなに長く同じ物体に向き合う事もなかったので、
絵に対してとても真面目になり、変に格好つける気持ちが抜けたりもしました。

通う前は、受験科っていうから、上手に見せるノウハウでも教えてるのかな、と思ってたので拍子ぬけましたが、
結果とても良い経験になり、なおかつこの先も当分こんなに時間を贅沢に使えることはないだろうな、と思うので妊娠中に通っておいて良かったです。
もう3年も前だから、絵も他人事のように眺めます。

20131005-7.jpg
↑先生には、皮膚の皺と皮脂のテカリと立体としての陰影とを区別しながら、もっと上手に表現していけるハズ、というような事を言われて、うーんうーんと、この後2枚ほど手の絵も課題に出されて描いたのだけど、ただ黒く塗りたくってしまったり、線を荒くしてしまったり、皮膚の描き方は最後まで迷走しましたね・・。
改めて眺めたら、私はこの絵はデッサン的にどうこうでなく、愛着があります。なんか丸っこくて私の手って感じ。


20131005-5.jpg
ちょっと紙が光って見辛いですが・・
6時間かけて「軍手」と「トング」と「レンガ」と向かい合った訳だ、と内心大ウケしていたら、
先生が、軍手が、質感とか重さとかとても出ている、と唯一肯定的な言葉をかけてくれた絵です。
当時の私はへー、そうなんだーと思いました。・・・。
確かに改めて見てみると、「THE、軍手!」って感じは出てる気はする。


20131005-4.jpg
左のレンガが木にしか見えないなーというはおいといて
中央に配置されたパイプの継ぎ目を描くのに6時間中3時間ほど、書いては消し書いては消しでその辺の紙が擦れてます。
円柱形のものがとても苦手です。うまくパースがとれない。頭でわかってても手がズレる。
線をきっちり描けないタイプなんですよね・・。
人工物系は毎回毎回線が歪みパースについて指摘されてしまうのでした。

この三枚は他の絵より思い出深いです。
あと超怖い自画像も思い入れはあるんですが、あまりに怖くて載せるのは自粛しました。

こうやって記事を書いていて、当時受けた指摘を色々思い出しました。

次回は似顔絵教室に通った話を書こうと思います。














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